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2020.08.19 患者さん向け

PCR検査と抗原検査の違い

PCR検査と抗原検査の違い

1.PCR検査

PCR検査は、のど(鼻咽頭ぬぐい液)や唾液の中のウイルスの一部を増幅しウイルスがいるかどうか確認する方法です。

少ないウイルスでも検出が可能で、精度の高い検査といえます。

検体を検査機関に搬送して実施しているため数時間+検査機関への搬送時間がかかる。 

 

2.抗原検査

PCRも抗原検査の一種ですが、ここでいう抗原検査は、のど(鼻咽頭ぬぐい液)や唾液からとった検体を専用のキット(インフルエンザの検査キットに似てます)で検査します。45分程度で結果が出ます。

 PCR検査と比べてのどや唾液のウイルス量が多くないと正しく判定で決ません(感度がPCRより低い



検査の種類 抗原検査 PCR検査
検出するもの 鼻咽頭や唾液に存在する、ウイルスのたんぱく質 鼻咽頭や唾液などに存在するウイルスの遺伝子
精 度 ウイルス量が一定以上あれば検出可能、PCR検査より精度は劣る ウイルス量が少なくても検出可能
検査実施場所 当 院 検体を検査機関に搬送して実施
判定時間 約45分 数時間+検査機関への搬送時間

 

※PCR検査と異なり抗原検査では唾液の検体は、専用の検査機器が必要で検査が出来る施設は限られています。抗原検査はPCRと同じ症状がある方に適した検査です。



当院では抗原検査を自費(12,000円)で受けることができます。


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